【導入事例公開】株式会社常陽銀行の電話解析AI「MiiTel Phone」の活用事例を公開
〜業務効率化により月20時間の工数を削減し、営業スキルの「見える化」と底上げを実現〜
2026年4月9日
株式会社RevComm
株式会社RevComm(レブコム、本社:東京都千代田区、代表取締役:会田武史)は、株式会社常陽銀行(以下、常陽銀行)における電話解析AI「MiiTel Phone」の活用事例を公開しました。
常陽銀行では、ダイレクト営業部における非対面営業の業務効率化の一環として「MiiTel Phone」を導入。手作業による記録や集計といった「現場の負担」をAIで「見える化」することで、月間約20時間の工数削減や営業スキルの平準化に成功しました。
本事例の詳細は、以下よりご覧いただけます。
https://miitel.com/jp/case/20260407/
■ 導入背景
個人のお客さまへ資産運用提案を行う同社のダイレクト営業部は、オペレーションと実績管理の両面で課題を抱えていました。
これまで固定電話を使用しており、1桁ずつのプッシュ架電や、Excelへの手入力による通話記録が営業担当者の大きな負担となっていました。また、通話内容が録音されない環境であったため、応対品質の振り返りや成功事例の共有が難しく、マネージャーによる集計業務もリソースを圧迫していました。これらの課題を解決し、データに基づいた質の高い資産運用提案を提供するため、「MiiTel Phone」の導入を決定しました。
■ 導入による主な施策
「MiiTel Phone」の導入により、以下の取り組みを推進しました。
・架電・記録業務の自動化と効率化
顧客リストからワンクリックで架電できる環境を整え、通話内容が自動で録音・文字起こしされ、蓄積できるようになりました。これにより、従来行っていた膨大なExcelへの手入力作業を大幅に削減することができました。
・集計・分析機能の活用による多角的なデータ分析
つながりやすい時間帯や通話結果を「MiiTel Phone」の管理画面「MiiTel Analytics」で可視化しました。通話種別を判別できる「タグ機能」を活用することで、属性の異なる複数のリストに対する架電結果も簡単に比較・検証できる体制を構築しました。
・音声解析指標を用いた客観的なフィードバック
話速、抑揚、フィラー(「えー」「あの」等)の回数といった具体的な指標に基づき、個々の営業担当者が自身の強みと弱みを客観的に把握できるようになりました。優れた通話を共有する「音声共有会」も実施し、チーム全体でノウハウを共有する文化を醸成しました。
■ 導入効果
常陽銀行では、「MiiTel Phone」の導入により以下の効果が得られています。
・月間約20時間のリソース創出
実績集計の大部分が「MiiTel Analytics」上で完結できるようになり、入力や取りまとめの工数が削減されたことで、新たに月20時間のリソースを創出しました。
・成約につながる成功パターンの可視化
成約率の高い担当者の特徴が、「通話時間3分以上」といった数値で明確になり、根拠に基づいたスピーディーな改善が可能となりました。
・定性的なスキルの向上
「MiiTel Phone」を通じて「顧客を労う言葉」が重要だと可視化されたことにより、労いの言葉が自然に増えるなど、「訓練で営業トークは変えられる」という意識が広がりました。
・営業力の底上げと学習文化の定着
録音データは中途入社メンバーの育成にも活用され、好事例を学び合う文化が定着しました。これまで感覚で語られていた「粘り」や「上手さ」が明確な指標として共有されることで、営業力の底上げに繋がりました。
■ 今後の展望
今後は「MiiTel Phone」によって蓄積された膨大な通話データの分析を推進し、データに基づき一人ひとりの提案スキルを伸ばすことで、顧客にとって頼れる存在であり続けることを目指されています。
■ 株式会社RevComm 会社概要
企業名:株式会社RevComm
所在地:東京都千代田区丸の内二丁目4番1号丸の内ビルディング28階
代表者:会田 武史
事業内容:AI × 音声のソフトウェア・データベースの開発
企業サイト:https://www.revcomm.com/ja/